【群馬】藻が原因? 水道水「かび臭い」「飲むと異臭」苦情82件 - 藤岡市
群馬県藤岡市の世帯の6割に当たる約1万6000世帯に市中央浄水場から供給されている水道水について、昨年12月中旬以降、「かび臭い」「飲むと異臭がする」との苦情が82件、市に寄せられていることが分かった。藻類から発生する異臭物質が原因とみられ、市が対策をとっている。市上下水道部によると、異臭物質は厚生労働省の水質基準を超えていないが、市は1月8日から毎日、浄水場の原水に液状活性炭を加えて異臭を低下させる一方、神流川上流の水源を調べ、原因物質の発生源の特定を急いでいる。