【原発】原発事故:避難指示解除でも…住んでいるのは人口の1割 ―福島県川内村東部地区 [毎日新聞]
東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨年10月に解除された福島県川内村東部地区で、避難先から帰還した人口が今年1月1日現在、10.5%にとどまっていることが、村の調査で分かった。昨年4月に解除された同県田村市都路(みやこじ)東部地区も、昨年11月末現在で39.1%と半数に届かない。他地区に先駆けて避難指示が解除された2地区で人口が思うように戻らない実態は、今後、解除が予定される「避難指示解除準備区域」の自治体にとっても、どう帰還を促すかが課題になりそうだ。