【国際】イギリス議会「香港の1国2制度は緊張の中にある、市民の自由のためにイギリス政府が確固とした姿勢を示すべきだ」 [NHK]
3月7日 9時59分
イギリス議会の外交委員会は6日、香港について報告書を公表し、高度な自治を認める1国2制度は緊張の中にあるとして懸念を示したうえで、香港市民の言論や集会の自由が守られるようイギリス政府は確固とした姿勢を示すべきだとしています。イギリス議会下院の外交委員会は、イギリスと中国が香港返還を巡る「共同声明」に調印して30年になるのに合わせ、去年、議員団が香港を訪れて民主的な選挙に向けた改革の現状などを調査する予定でしたが、議員団は中国政府に入国を拒否されました。