【政治】自民・高村副総裁 「鳩山氏を首相にした民主党は反省を」
自民党の高村正彦副総裁は11日午前、鳩山由紀夫元首相が日本政府の自粛要請を押し切り、ウクライナ南部クリミアに入ったことについて「『力による現状変更は認めない』という日本の立場に誤解をもたらし、国益に反して遺憾だ」と批判した。党本部で記者団に語った。高村氏は、民主党の枝野幸男幹事長が鳩山氏を「元自民党議員でもある」として、民主党との関係性を薄めるような発言をしたことについて「鳩山氏のクリミア行きは、元議員でなく『元首相』だから問題なのだ。