【国際】米海兵隊トップ 普天間基地移設計画の進展を懸念 [NHK]
3月11日 7時29分
沖縄の普天間基地の移設計画を巡って政府と沖縄県が対立するなか、アメリカ軍の海兵隊トップ、ダンフォード総司令官は議会の公聴会で懸念を示し、今の状況が続けば、アジア重視の国防戦略にも影響が出かねないと判断していることの表れとみられます。沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡っては、政府が名護市辺野古への移設に向けた作業を着実に進める構えなのに対し、沖縄県の翁長知事は、埋め立て工事のための許可を取り消すこともありうるなどとし、双方の対立が深まっています。