【経済】小型石炭火力発電所の計画が続々 CO2増に環境省懸念 [東京新聞]
2015年3月13日 18時02分
国の環境影響評価(アセスメント)の対象となる11万2500キロワットよりわずかに規模が小さく、アセスの対象とならずに済む小型石炭火力発電所の建設計画が少なくとも7基に上ることが環境省の13日までの集計で明らかになった。電力自由化を前に、発電コストが安い石炭火力の建設計画が相次いで明らかになっているが、天然ガスに比べて発電量当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が約2倍あるという問題点がある。