【海外】日本の慰安婦問題を非難する 米メリーランド州上院が全会一致で決議を採択
米東部メリーランド州上院は18日までに、日本の戦時中の慰安婦問題を非難する決議案を全会一致で採択した。下院でも同様の内容の決議案が審議されている。中国系の議員が主導した上院の決議は、1930年代から終戦までの間に集められた慰安婦が「20万人以上にのぼると推定される」と記述している。また、多くの慰安婦が「レイプや強制堕胎、暴力、辱めなど残酷な」局面に直面したとし、「慰安婦に対する罪を歴史的記録にとどめることが、今後も人道に対する罪は許されないということを世界に知らしめることになる」と強調している。