【社会】佐渡市係長、出勤退庁システムいじり時間外勤務手当を不正受給―新潟
市係長、システムいじり時間外手当を不正受給
新潟県佐渡市は27日、総務課の40歳代の男性人事係長が出勤退庁システムを操作して時間外勤務手当を不正受給し、架空請求書を作って公金を業者に預けていたと発表した。近く懲戒処分を行い、刑事告訴も検討する。市によると、係長は昨年12月から今年2月まで、職員の勤務時間のシステム処理を悪用し、パソコンで出勤退庁時刻を計27回、時間を書き換えたり、休日出番になるよう書き加えたりして操作し、時間外勤務手当19万4000円を不正に受給したという。