【ドイツ機墜落】フライトレコーダー発見 全容解明急ぐ
【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機の墜落で、フランス検察当局は2日、仏南東部の現場から、墜落機のフライトレコーダー(飛行記録装置)を発見した。DPA通信などが伝えた。捜査当局はフライトレコーダーを分析し、墜落の全容解明を急ぐ。墜落機をめぐっては、すでに見つかったボイスレコーダー(音声記録装置)の分析から、機長を操縦室から閉め出したアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が故意に墜落させた疑いが強まっている。