【社会】独自指標で安心登山 東丹沢詳細図2年半ぶり改訂 被害が相次ぐヤマビルの指標も独自に表示
新緑の時季を迎えて、丹沢では本格的な登山シーズンがスタートする。愛好家に好評な「東丹沢登山詳細図」が2年半ぶりに改訂され、15日発行される。気になる“嫌われ者”のヤマビルの活動も始まるが、紹介している全120コースのうち約9割に生息が見られ、独自の指標で表示して注意を呼び掛けている。登山詳細図シリーズは2011年3月から、東京都東村山市在住で登山家の守屋二郎さんと父親で日本勤労者山岳連盟顧問の益男さんが作製。