【社会】海外移住を装い脱税疑い、出版社社長を在宅起訴
海外に移住したように装って地方税約1億2000万円を脱税したなどとして、名古屋地検特捜部は20日、出版社「triple a(トリプルエー)」(本社・名古屋市)社長の愛知県日進市、高木文明容疑者(59)を地方税法違反などで名古屋地裁に在宅起訴した。地検は認否を明らかにしていない。起訴状では、高木容疑者は日進市に居住実態があったにもかかわらず、香港に移住したと偽って、2012~14年度の県民税約5000万円と市民税約7000万円を脱税したとされる。