【経済】ヤマダ、ケーズともに減収減益 消費増税の影響大きく、XP特需後のパソコン不振も痛手
家電量販大手のヤマダ電機とケーズホールディングスの両社は7日、2015年3月期連結決算を発表した。昨年4月の消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減とその後の消費停滞が響き、両社とも売上高、営業利益、最終利益がいずれも前期を下回る減収減益決算となった。ともに今期(16年3月期)は増収増益を目標とする。ヤマダの15年3月期連結決算は、売上高が12.1%減の1兆6643億円、営業利益が41.9%減の199億円、最終利益が50.0%減の93億円となった。