【社会】辺野古反対派の女性「海保が船転覆」と告訴状
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で移設に反対する抗議活動をした際、乗っていた船(全長約6メートル)を海上保安官に転覆させられたとして、船長の女性=同県=が7日、艦船転覆容疑などで那覇地検に告訴状を提出した。地検は今後、受理するかどうか検討する。告訴状などによると、4月28日午前11時25分ごろ、複数の海上保安官が辺野古沖で女性の船に乗り移ったほか、海中にいた保安官1人が船のへりを下側に引っ張り、転覆させたとしている。