【社会】大北森林組合による補助金不正受給問題 「間伐」申請されたグラウンドは池田町の山中に 長野
大北森林組合(大町市)による補助金不正受給問題で、県が設置した検証委員会の植木達人委員(信州大農学部教授)が13日の記者会見で指摘した、組合が森林間伐を行ったとして補助金を申請したグラウンドは北安曇郡池田町内にあることが分かった。グラウンドは近くの集落から50メートルほど離れた山中にある。同組合の川井良栄参事は取材に「現場で測量せずに仮の図面で(補助金を)申請したため、間伐したとする場所にグラウンドが入ってしまったのではないか」と説明した。