【経済】不動産業界“囲い込み”是正へ 売り主への情報開示制度化、中古市場活性化へ [SankeiBiz]
2015.5.18 06:28
不動産業界で横行する“囲い込み”と呼ばれる不適切な慣行をめぐり、是正に向けた取り組みが本格化する。囲い込みは、物件の売り主と買い主の双方から手数料を受け取るため、不動産会社が恣意(しい)的に物件の情報を隠して買い主を選ぶ行為。是正策では、売り出し物件に対する購入の打診などの情報を透明化することで、売買の成立を不当に遅らせる要因を取り除き、条件の良い買い主に速やかに売却できるようにする。