【政治】安倍首相、ポツダム宣言「つまびらかに承知していない」 共産委員長11年ぶり党首討論参加で
共産党の志位和夫委員長は20日、2004年以来11年ぶりに党首討論に臨んだ。同党が直近の衆参両院選挙で議席を増やし、党首討論への参加資格を回復したためだ。志位氏はこの後の記者会見で「この間、躍進させてもらった重みを実感した。国政の基本問題を正面から問いただす役割を果たしていきたい」と語った。討論で志位氏はポツダム宣言を引用し、「日本の戦争は間違った戦争だと明確に示した」と指摘、安倍晋三首相の歴史認識をただしたが、首相は「つまびらかに承知していない」と言及を避けた。