【岐阜】北アルプス南岳で体の半分が雪に埋まった状態で死亡している男性遺体
22日午前11時15分頃、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂の北アルプス南岳(3032メートル)中腹の標高1850メートル付近にある沢で、体の半分が雪に埋まった状態で死亡している男性を登山客が見つけた。登山客は山小屋を通じて警察に通報し、同県警のヘリコプターが男性を収容した。県警高山署の発表によると、男性は東京都狛江市東和泉、会社員田中秀啓(ひでひろ)さん(不明当時31歳)で、今年1月17日、実家の茨城県の家族から「山に出かけたまま帰ってこない」と行方不明者届が出されていた。