【社会】成年後見人を着服容疑で逮捕 管理を任されていた姉名義の預金を勝手に解約 宮城
宮城県内に住む姉の成年後見人をしていた石巻市の70歳の男が、管理を任されていた姉名義の預金を勝手に解約し、750万円あまりを着服したとして業務上横領の疑いで検察に逮捕されました。逮捕されたのは石巻市の無職、瀬戸孫治容疑者(70)です。仙台地方検察庁の調べによりますと、瀬戸容疑者は、5年前に(H22年)、仙台家庭裁判所石巻支部の審判で、県内に住む88歳の実の姉について、認知症や障害によって判断力が十分でない人に代わって財産の管理などを行う成年後見人に選ばれました。