【社会】武雄市図書館の業務委託「ずさんな手続きで結ばれた不当な契約」 市民ら住民監査請求
武雄市図書館の業務委託は「ずさんな手続きで結ばれた不当な契約」として、市民14人が1日、市が支出した約1億8千万円の賠償を当時の責任者に求めるよう住民監査請求した。監査委員事務局は要件審査して受理するかどうか判断する。請求書によると、市が2014年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と契約した「空間創出業務」と「サービス環境整備業務」の契約関係文書で、見積書の日付が「平成13年」となっていたり、日付や決済印がない書類があることなどを指摘している。