【社会】口永良部島で停電、地震計などの観測機器に影響
先月末に爆発的な噴火が起きた鹿児島県の口永良部島では、2日、島内で停電が発生した影響で、観測機器のデータの一部が受信できなくなっています。今後、停電が長引くと、監視カメラを含め島内のほとんどの観測機器が使えなくなる可能性があり、気象庁が対応を検討しています。気象庁によりますと、口永良部島では、2日午前から続いている停電の影響で、島内に設置された地震計5台とGPS2台、それに噴火に伴う空気の振動を観測する空振計1台の合わせて8台について観測データが受信できなくなっています。