【社会】MERS患者が搭乗したアシアナ機、消毒しないまま名古屋までフライト★2
重い肺炎などを引き起こす中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)の感染者が搭乗した旅客機が、消毒されないまま、名古屋市近くの中部国際空港までフライトしていたことが分かった。感染の確認が遅れたことが原因。韓国紙「朝鮮日報」の経済ニュースサイト「韓国ビズ」が5月31日に報じた。アシアナ航空によると、26日に(感染者の)Kさんが乗っていた仁川発香港行の723便は、MERS感染者が搭乗した事実を知らずにこの日の午後、香港での乗客を乗せ、韓国の仁川に戻ってきた。