【社会】スーパーコンピューター「京」 雨水で電子系統の一部がショート、停電で丸一日停止
神戸市にあるスーパーコンピューター「京」が今年3月、雨水によって電気系統の一部がショートして停電し、丸1日停止していたことが6日、関係者への取材で分かった。計算が一時止まったが、データの消失や本体の故障はなく、現在は通常通り稼働している。運用する理化学研究所計算科学研究機構によると、京の一般利用が始まった2012年9月以降、ソフトウエアの障害で停止したことはあったが、停電による設備障害が原因の停止は初めて。