【安保】自民・村上議員「ワイマール憲法は時の政府の恣意によって曲げられた、日本も民主主義の危機にある」
日本弁護士連合会が10日、国会内で開いた安全保障関連法案反対集会に、自民党から村上誠一郎・元行革担当相が唯一参加し、政府や自民党の姿勢を厳しく批判した弁護士や市民ら約190人を前に、村上氏は「戦前のドイツの民主的なワイマール憲法は、時の政府の恣意(しい)によって曲げられた。日本も民主主義の危機にある」「これまでの憲法解釈を180度転換するような、しかも不完全な法案を短時間で通していいのか」などと声を張り上げた。