【社会】JAL機長、28歳CAに無理強い 3000m上空の操縦席で写真撮影 副操縦士不在時に
日航は12日、札幌発大阪行きボーイング737(乗客乗員48人)の旅客機で7日、副操縦士がトイレに立った際に、機長(47)が安全確保のため操縦室に入った客室乗務員(CA)(28)を操縦席に座らせ、その姿を自分のスマートフォンで写真撮影していたと発表した。機長も一緒に写っていた。国土交通省は4月、パイロット1人が退室した際はCAを入室させるなどし、操縦室に常に2人以上の人員を配置するよう、航空各社に指示したばかりだった。