【社会】信組職員、6800万円余着服 架空の融資は45回にわたって行われる 福島
相馬市に本店がある相双五城信用組合の男性職員が12年あまりにわたって顧客から預かった積立型の金融商品の掛金など、あわせて6800万円あまりを着服していたことがわかり、信用組合は先月、この職員を懲戒解雇にしました。これは、相双五城信用組合が記者会見をして明らかにしました。それによりますと着服していたのは、宮城県大河原町にある大河原支店に勤務していた男性職員(44)で、平成13年から12年あまりにわたって、顧客から預かった積立型の金融商品の掛金を着服していました。