【経済】マッサン人気で「竹鶴」売れすぎの余波…原酒不足でニッカが「余市」など商品内容を変更
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アサヒビールは15日、傘下のニッカウヰスキーが製造するウイスキー「余市」と「宮城峡」の中身を9月にリニューアルして発売すると発表した。現在の「10年」や「12年」など熟成年数を表す商品の販売を終え、若い原酒などを使い、年数を示さない「ノンエイジ商品」として売り出す。ニッカ創業者をモデルにしたNHK連続ドラマ「マッサン」の影響で、主力製品「竹鶴」の売れ行き好調が続いており、熟成に時間がかかる原酒が不足しつつあるため。