車高が高く、死角ができやすい車に装着が義務づけられている「サイドアンダーミラー」を取り付けたように装い、規格に合致したとする自動車検査証などを不正取得したとして、大阪府警は、大阪と愛知の二つの自動車販売業者の社長ら計4人を道路運送車両法違反容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。国土交通省によると、スポーツ用多目的車(SUV)などの巻き込み事故が相次いだことを受け、日本では2005年、同法の保安基準で、車高が高いなど死角の多い車に同ミラーなどの装着を義務化。

>>続きを読む