【裁判】東電に2700万円の賠償命令、福島第1原発事故に伴う避難生活中に自殺…福島地裁
東電に2700万円の賠償命令 原発事故で避難中に自殺(06/30 11:51)
原発事故後に自殺した福島県浪江町の男性の遺族が東京電力に損害賠償を求めている裁判で、福島地裁は、原発事故と自殺との因果関係を認め、東京電力に約2700万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。浪江町の五十崎栄子さんらは、2011年7月に夫の喜一さん(当時67)が自殺したのは原発事故による精神的苦痛が原因だとして、東京電力に約8700万円の損害賠償を求めています。