【社会】日本人殺害でも逮捕状=アルジェリア人質の首謀者-神奈川県警
2013年1月のアルジェリア人質事件で、神奈川県警は16日までに、人質強要処罰法違反容疑で国際手配中の首謀者でアルジェリア国籍のモフタール・ベルモフタール容疑者(43)について、日本人技術者を殺害した組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)容疑で逮捕状を取った。国際手配容疑に追加する手続きを進める。容疑は、武装組織構成員らと共謀し13年1月16日午前6~7時ごろ、同国の天然ガス施設内で、プラント建設大手「日揮」の派遣社員、内藤文司郎さん=愛知県豊橋市出身、当時(44)=を殺害した疑い。