【気象】御嶽山で火山性微動観測 「一時的現象」噴火警戒レベルは2を維持 [共同通信]
気象庁は24日、長野、岐阜両県の御嶽山で今月20日に、マグマや熱水の移動を示すとされる火山性微動が発生したと発表した。昨年11月以来約8カ月ぶりの観測。気象庁は「一時的な現象」とみており、噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)を維持。引き続き火口から1キロの範囲で、小規模噴火への警戒を呼び掛けている。気象庁によると、火山性微動は20日午前4時54分ごろから約2分50秒間続き、地殻変動を観測する傾斜計でもわずかな変化を捉えた。