岩手県矢巾(やはば)町の町立中学2年、村松亮さん(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、中学校の校長らは26日午前、村松さんの自宅で父親(40)にいじめ調査報告書の内容を報告した。父親は「納得できる内容ではない」として、学校が全生徒に実施したアンケートの回答をすべて見せるよう求めた。報告を受けた後、報道陣の取材に応じた父親は「いじめがあった事実を学校も認め、さらにいじめが原因で自殺したことを認めて謝罪してもらい、ほっとしている」と語った。

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