【社会】木曽路元料理長ら略式起訴=「松阪牛」メニュー偽装で―大阪区検
しゃぶしゃぶ店などを全国展開する「木曽路」(本社・名古屋市、松原秀樹社長)のメニュー偽装問題で、大阪区検は27日、不正競争防止法違反(誤認惹起=じゃっき=)の罪で、北新地店(大阪市)の50歳と41歳の元料理長2人と、法人としての同社を略式起訴した。起訴状によると、2人は2012年12月3日~14年7月17日ごろ、「しゃぶしゃぶコース」などで他県産の和牛を使用していたのに、「松阪牛」と表示して計約6700食を販売したとされる。