【社会】海洋漂流ごみ、大半がプラスチック 鳥や魚が餌と間違えて食べて死ぬ [デイリースポーツ]
2015年7月28日
3月にフランスを出発しヨットで世界を回りながらプラスチックごみによる海洋汚染を調べているスイスの環境保護団体「レース・フォー・ウオーター」が28日、漂流ごみが集まるとされる島々でこれまでに採取したごみの大半はプラスチックだったと明らかにした。寄港中の横浜市で記者会見したマルコ・シメオニ代表は「紫外線で劣化し波で細かい破片になってもプラスチックは溶けないため、鳥や魚が餌と間違えて食べて死ぬケースがある。