【社会】御嶽山へ捜索隊出発 岐阜側登山口から、不明の6人探す
57人が死亡した昨年9月の御嶽山(3067メートル)の噴火災害で、行方不明になっている6人の捜索再開に向けて岐阜県の捜索隊が28日午前、同県下呂市の小坂口登山道から入山した。出発式では黙禱(もくとう)が捧げられた。特集:御嶽山噴火
捜索隊は、県警や下呂市消防本部などの20人。午前11時ごろから登山口であった出発式で、河合孝憲・県危機管理部長は「厳しい捜索になるが、行方不明の方がご家族のもとに一刻も早く戻れるよう全力を尽くしてほしい」と話した。