【社会】下請け業者への支払い代金を不当に減額 下請法違反でスポーツ用品販売大手「ゼビオ」に勧告 公取委
下請法違反でゼビオに勧告 不当に支払い減額と公取委
公正取引委員会は31日、下請け業者への支払い代金を不当に減額したり、代金を返還させた上で販売期間が過ぎた商品を引き取らせたりしたとして、下請法違反でスポーツ用品販売大手の「ゼビオ」(福島県郡山市)に再発防止を勧告した。公取委によると、ゼビオは2013年8月~14年8月、スポーツウエアなどを製造する下請け業者9社に払うべき代金から、売れ行きが悪い商品の値引き分など約1321万円を減額。