【政治】公明代表、共産党の支持層取り込み発言に不快感 「共産党は憲法制定時に『肯定される戦争がある』と9条に唯一反対した政党」
公明党の山口那津男代表は4日の記者会見で、安全保障関連法案を巡って共産党の山下芳生書記局長が「公明党支持者の気持ちを酌んだ運動を発展させたい」と述べたことに対し、「各政党の支持団体について他の政党が『運動に取り込む』という姿勢はいかがなものか」と述べ、不快感をあらわにした。そのうえで、「共産党は今の平和憲法制定時に『肯定される戦争がある』という立場で9条に唯一反対した政党だ。