【社会】落雷?の故障、放射能測定装置など新たに25機
日本原燃は7日、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ヶ所村)で、管理区域内の建屋の放射線レベルを計る装置など計25機が2日から故障していたことを明らかにした。同日午後に発生した落雷が原因とみられ、復旧を急いでいる。原燃によると、25機のうち、管理区域内にあり安全上重要な装置は11機。前処理建屋内で使用済み燃料を溶かす槽の放射線レベルを測定する装置や、分離建屋内でウラン溶液を加熱して濃縮する缶の蒸気の温度計などが正確な数値を示していなかった。