【社会】東京電力福島第一原発で8日、またもや作業員が命を落とした…今年3件目、作業中断へ
東京電力福島第一原発で8日、またもや作業員が命を落とした。東電協力社員の男性作業員で、県内原発での死亡は今年3件目。東電は9日から、汚染水処理などを除く大半の作業を順次止め、安全点検を実施する。県は8日、再発防止などを東電に申し入れた。双葉署や東電などによると、8日午前6時25分頃、
原発構内で工事車両を清掃していたいわき市小名浜、
烏山直志さん(52)が、車両後部の鉄製ハッチ(直径約2メートル)に頭を挟まれ、病院に運ばれたが死亡した。