【政治】安保法案反対デモを批判の武藤氏に苦言 自民政調会長…「戦争の悲惨さや平和の重みを感じた上で発言する責任が政治家にはある」
自民党の稲田朋美政調会長は9日のフジテレビ番組で、同党の武藤貴也衆院議員が安全保障関連法案に反対する学生らのデモについて「『戦争に行きたくない』という極端な利己的考え」と自身のツイッターに投稿したことに苦言を呈した。「戦争の悲惨さや平和の重みを感じた上で発言する責任が政治家にはある」と述べた。安倍晋三首相が14日に発表する戦後70年談話については「首相は、多くの国民が理解できる内容を目指している」と語った。