【社会】死亡は3人に 伊良部島でシュノーケリングの4人家族
沖縄県の伊良部島(宮古島市)の海で10日午後4時ごろ、シュノーケリングをしていた兵庫県の家族4人が流された事故で、無職の家入新助さん(72)と娘婿の会社員、亀井繁和さん(47)、小学生の男児(12)が死亡した。女児(8)は救助され、意識があるという。現場は伊良部島にある渡口の浜の沖合。宮古島署によると、当初は4人ともライフジャケットを着用していたが、途中で脱いだ女児が流されたため、家入さんと亀井さんが助けようとして流されたとみられる。