【気象】「大規模噴火の可能性低下」火山予知連が見解発表 警戒レベル4は維持、鹿児島市・桜島
「大規模噴火の可能性低下」火山予知連が見解発表 警戒レベル4は維持、鹿児島市・桜島火山噴火予知連絡会は21日、鹿児島市で拡大幹事会を開き、15日に噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられた桜島について「規模の大きな噴火が発生する可能性は低下している」との見解を発表した。予知連によると、15日の地震や急激な山体膨張は、南岳の海面下1~3キロの岩盤に約200万立方メートルのマグマが流入し、圧力が高まって起きたと分析。