【国際】シエラレオネ、エボラ終息宣言直前に新たな患者
エボラ出血熱の終息宣言が秒読み状態だった西アフリカのシエラレオネで、再び新たな患者が確認されました。シエラレオネの保健当局によりますと、今月29日に死亡したシエラレオネ北部出身の67歳の女性が、エボラ出血熱にかかっていたことがわかりました。シエラレオネでは、その5日前の24日に「最後のエボラ出血熱患者」と言われた女性患者が回復して病院を退院したばかりで、そのまま42日間、新しい患者が確認されなければ、WHO=世界保健機関がエボラ出血熱の終息宣言を出すことになっていました。