【山口組分裂】離脱の元直系組織、多くは関西拠点 構成員は最大3千人規模か
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山口組から離脱し「神戸山口組」などの名称で新組織の結成を進めているとされる複数の元直系組織(2次団体)の多くは関西を拠点にしている。捜査関係者によると、8月27日付で絶縁・破門処分を受けた13団体は、山健組を出身母体とする5代目山口組組長(故人)と関係が強く、関西を地盤とする組織が中心だった。分裂の背景には、出身母体の弘道会(名古屋市)を重視した篠田建市(通称・司忍)6代目組長の組織運営に対する関西系組織の反発があったとされる。