【国際】女子児童(11)がブルセラ症に感染、当局は感染源を調査中 マカオ
マカオ政府衛生局は9月1日夜、地元マカオの11歳の女子児童がブルセラ症(波状熱)に感染していたことが確定したことを明らかにした。記録の残る過去25年来で初めての感染例という。ブルセラ症はグラム陰性球桿菌を病原体とするウシ、イヌ、ブタ、ヤギ、ヒツジといった動物からヒトに伝播する人獣共通感染症のひとつ。感染動物との濃厚な接触や、未殺菌の乳製品の摂取によって引き起こされるといい、地中海、東アフリカ、中南米、中東などで感染令が多く見受けられるという。