【話題】長生きしたければ 「胃カメラ」を飲もう・・・がん発見率はバリウムの3倍、死亡率は30%低下
日本人の「がん」の中で最も多いのが胃がんだ。1年間で約13万人の患者が生まれ、5万人近くが亡くなっている。市区町村では「胃がん検診」が実施され、全国で年間約378万人が受診している(2012年度)。その検診の内容が、来年4月から大きく変わる見込みだ。7月末、厚生労働省の検討会は、自治体が行なう胃がん検診の検診方法について、これまで推奨してきた「バリウム検査」のほかに、「内視鏡(胃カメラ)検査」も推奨することを提言した。