【富山】立山連峰弥陀ヶ原、最近噴火が起きた可能性
江戸時代以降、明確な噴火の記録がない富山県の立山連峰の弥陀ヶ原で、17年前の平成10年以降に、ごく小規模な噴火が起きた可能性のあることが分かりました。弥陀ヶ原は気象庁の「常時観測火山」に加えられることが決まっており、専門家は今後も調査を続ける必要があると指摘しています。富山県の立山連峰にある弥陀ヶ原では、およそ180年前の江戸時代に「地獄谷」と呼ばれる火口で小規模な水蒸気噴火が起きましたが、それ以降は、噴煙活動や地震などは起きたものの明確な噴火の記録はありませんでした。