【海外】旧東ドイツのレーニン像頭部、24年ぶりに掘り出され独博物館で展示へ
ベルリン近郊の森に埋められていたロシア革命の指導者レーニン像の頭部が掘り起こされ、市内の博物館で展示されることになった。銅像は1970年に設置され、89年のベルリンの壁崩壊から2年後に撤去された。その後、130個に分解して埋められた。ベルリン当局者は、頭部以外は埋めたままにすると説明した。東ドイツ消滅のシンボル的な出来事である銅像撤去の様子は、映画「グッドバイ・レーニン」で描かれたが、頭部の展示に対しては住民の間で賛否両論の意見が聞かれた。