【科学】MITが小型核融合炉の概念設計 「アイアンマン」もびっくり!
ITERに比べコストが10分の1まで圧縮できる可能性実用的な小型トカマク式核融合炉の概念設計を、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが行い、Fusion Engineering and Design誌に論文発表した。国際共同プロジェクトとして現在フランスに建設中のITER(国際熱核融合実験炉、イーター)と同じ核融合出力であれば、装置の大きさが半分で済み、コストについても約400億ドルかかるとみられるITERに対し、50億ドル程度と10分の1近くまで圧縮できる可能性があるという。