【社会】関東・東北豪雨:常総最後の不明者…実は虚偽通報で実在せず 現場は捜索を継続しており連携不足浮き彫りに [毎日新聞]
関東・東北豪雨で茨城県常総市が行方不明としていた15人中14人の無事を県が14日に確認していたにもかかわらず、市側に伝えたのは15日午前だったことが分かった。残る1人は虚偽通報に基づくもので実在しなかったことも判明。浸水現場では「15人」を前提に捜索を続けており、連携不足が浮き彫りになった。行方不明者の名前が非公表だったため情報が錯綜(さくそう)したとの指摘もあり、災害時の情報共有のあり方に一石を投じた。