【校内暴力】小学校の暴力行為過去最多 全体は減少、文科省調査[共同通信]
全国の小学校で2014年度に起きた暴力行為は、前年度から572件増の1万1468件で過去最多となったことが16日、文部科学省の問題行動調査で分かった。中学校は3万5683件(4563件減)、高校は7091件(1112件減)で、小中高全体では5103件減の5万4242件だった。小学校で増えた要因を都道府県教育委員会に聞くと、「同じ児童が複数回暴力行為に及ぶ」「感情のコントロールがうまくできない児童が増え、ささいなことで暴力に至る」との回答があった。